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ORT矯正で得られる見た目と健康の変化
ORT矯正(オーラルルートセラピー矯正)は、歯並びの悪くなった根本原因にアプローチする治療法であり、単に歯並びを整えるだけでなく、口周りの筋肉トレーニングや呼吸方法の改善を行うことで、美しい歯並びと横顔の改善、スッキリとした輪郭といった見た目の変化に加え、正しい噛み合わせによる咀嚼機能や口腔機能の向上、顎関節への負担軽減、そして後戻りのリスク低減と全身の健康増進という、長期的な健康の変化をもたらします。
成長を生かす自然な矯正治療
ORT矯正の主なメリットは、歯並びが悪くなる原因となる口呼吸や舌の誤った位置といった悪癖に直接アプローチして根本原因を改善するとともに、子どもの成長段階に合わせて顎の骨の正常な発育を促すことで、将来的な抜歯や外科的処置のリスクを減らせる点にあります。
将来の再治療リスクを減らせる
ORT矯正は、再治療が必要になる多くの原因であるむし歯、歯周病、顎関節症などを引き起こす「歯並び」や「噛み合わせ」の不正という根本的な原因を改善するため、問題の根源を取り除くことで将来的に発生しうる他の口腔疾患のリスクを低減させ、再治療リスクを減らします。
他の矯正方法と比較したORT矯正の優位性
根本原因の改善
従来の矯正が「結果(ガタガタの歯並び)」を整えるのに対し、ORT矯正は「原因」自体を取り除くため、治療終了後の後戻りが起こりにくくなります。
非抜歯・非ワイヤーの可能性
症例にもよりますが、子どもの成長力を利用することで、ワイヤーを使ったり歯を抜いたりすることなく歯並びを改善できる可能性があります。
全身の健康への好影響
口呼吸の改善や正しい口腔筋機能の獲得は、歯並びだけでなく、いびきや全身の健やかな成長にも良い影響をもたらします。
早期治療への適用
主に子どもの成長段階に合わせた「予防矯正」として行われ、顎の骨の成長を利用しながら、自然な流れで矯正を進めることができます。
成長期に矯正治療を始める効果
成長期は歯や顎の構造が発達途中であるため、治療効果を最大限に得やすく、成長に合わせて歯や口の構造を変えることができます。これにより、成長期以降に治療を開始するよりも治療期間が短くなる傾向があり、治療効果もより長期間持続することが期待できます。
未来の健康への影響
小児矯正は単に歯並びを整えるだけでなく、将来の健康を守るためにも必要な治療です。
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口腔内の健康
歯並びの悪さが原因で起こる口臭やむし歯・歯周病などの口腔内疾患のリスクを予防します。
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全身の健康
噛み合わせが改善されることで、食べ物をしっかり噛み砕けるようになり、消化不良や栄養不足といった全身の問題を予防する効果が期待できます。
成長期に適切な治療を行うことが、お子様の未来の健康の土台を築くことに繋がります。
永久歯が生えそろう前の治療の利点
顎の成長をコントロールし、抜歯リスクを低減
顎の骨格的なズレを修正し、正しい成長を促すことで、将来の歯並びの土台を築きます。永久歯が生えるためのスペースを確保しやすくなるため、成人矯正での抜歯の必要性を低くできる可能性が高まります。
成人矯正の期間と負担を軽減
骨格的な問題の多くを成長期に解決しておくことで、永久歯が生えそろってから行う本格的な矯正治療(成人矯正)の期間や費用を抑えられる可能性が期待できます。
痛みが少ない治療が可能
成長期の顎の骨はまだ柔らかく、歯が動きやすいため、無理な力をかけずに治療を進められる場合が多く、痛みを抑えた治療が可能です。
悪習癖を改善し、後戻りを予防
指しゃぶりや口呼吸などの悪習癖を改善することで、歯並びが悪化する根本的な原因を取り除き、治療後の後戻りのリスクを軽減することに繋がります。
発音や口腔内の健康に好影響
歯並びが整うことで舌の動きが改善され発音がスムーズになったり、定期的なチェックを通じてむし歯や歯周病の予防にも繋がります。
顎の成長を利用した矯正の強み
顎の成長を利用した小児矯正の最大の強みは、成長期の顎の骨の柔軟性を活かし、歯が正しく並ぶためのスペースを確保できることです。これにより、単に歯を動かすだけでなく、顎や顔全体のバランスを根本から改善する治療が可能になります。
将来の抜歯リスクを減らせる理由
小児矯正の大きなメリットのひとつは、成長期にある顎の骨の成長を適切にコントロールし広げることで、永久歯が生え揃うためのスペースを確保し、永久歯がガタガタに生えることを防ぐため、大人になってから本格矯正を行う際の抜歯の可能性を大幅に低くできる点にあります。