直方市の歯医者ならあかま歯科クリニック

口育・食育

口育・食育

口育・食育とは

当院では、小さい頃からお口の筋肉を使った遊びや正しい姿勢、食事の形態や栄養バランスを意識して育てていくことが、口腔機能の理想的な発達につながると考えています。その結果として、将来的な歯並びの重症化を防ぐことが期待できます。
また、お子様の口腔機能の育成や食育について学べる教室・クラブを通じて、正しい知識の普及に取り組んでいます。すべての子どもたちが「よく噛めて、よく食べられる子」に育ち、健やかに幸せな成長を遂げてくれることが、私たちの願いです。

口育・食育とは

手づかみ食べの重要性

① 唇を閉じて食材をとらえる感覚が育ちやすくなる

手づかみで食べる経験を重ねることで、唇をしっかり閉じて食材をとらえる感覚が身につきやすくなります。

口育・食育とは

② 前歯で食べ物を噛みちぎる感覚が育ちやすくなる

手づかみ食べでは、自分でつかんだ食べ物を前歯で「かじり取る」動きが増えるため、前歯で噛みちぎる感覚を自然と覚えやすくなります。

③ 奥歯でしっかり噛み、舌を動かす感覚が育ちやすくなる

手づかみで食べると、お口の中にある程度の大きさの食べ物が入ります。
かたまりのある食べ物が入ることで、「頑張って噛もう」とする働きが生まれ、自然と奥歯でものを噛む回数が増えていきます。

口育・食育とは

手づかみ食べにより期待される効果

  • 奥歯で食べ物をすり潰す感覚が身につきやすくなる
  • 舌を使って奥歯の方へ食べ物を送る動きが増え、舌の筋肉も鍛えられる

手づかみ食べは、赤ちゃん・子どもの「お口周りの筋肉」と「正しいお口の使い方」を育てるうえで、とても大切なステップです。

お口の機能がしっかり育つことで、以下のような問題を予防しやすくなります。

  • 歯並びの乱れ
  • 舌の位置の異常
  • 顎の成長異常(成長不全)

手づかみ食べは、顎の健全な成長(=将来のきれいな歯並び)にも深く関わっています。
顎が十分に成長すると、お口の中に歯が並ぶためのスペースが確保され、6〜10歳頃の生え変わりの時期に永久歯がまっすぐ生えやすくなります。
つまり、将来きれいな歯並びを得やすくなるという大きなメリットにつながります。

食形態の重要性

食事の形態、つまり食べ物の硬さや大きさは、お子様の成長や健康に大きく関わるため、食育の中でもとても重要なポイントです。発達に合った形態の食事を取り入れることで、「よく噛む」習慣が身につき、顎の健全な発育や消化・吸収を助けるだけでなく、むし歯予防にもつながります。

口育・食育とは

口周りの筋肉の発達の重要性

食育・口育において、お口まわりの筋肉の発達は、お子様の成長と健康にとても大切な役割を果たします。しっかり噛むこと、発達に合った食事、そして口周りの筋肉を鍛えるトレーニングは、歯並びだけでなく、発音や呼吸、さらには脳の発達にも良い影響を与えると考えられています。

口周りの筋肉の発達の重要性

赤ちゃん歯科

赤ちゃん歯科とは、生後まもない赤ちゃんから1歳半頃までのお子様を対象とした歯科診療です。
母乳育児が順調に行われているか、お口の機能が正しく獲得できているかなどを中心に確認し、むし歯予防はもちろん、歯並びや噛み合わせを含めたお口全体の健康をサポートします。

一般的な歯科検診は1歳6ヶ月頃から始まりますが、その頃にはすでに離乳が進んでいるため、実は少し遅いと言えます。私たちは、妊娠中から正しい知識を身につけていただき、生後2ヶ月頃までに一度受診されることをおすすめしています。この時期から関わることで、お子様の将来の健康に大きなメリットがあると考えています。

口周りの筋肉の発達の重要性

舌小帯について

舌の裏側には「舌小帯(ぜつしょうたい)」と呼ばれる、舌とお口の底をつなぐ筋のような組織があります。舌小帯が強く張っていると舌の動きが制限され、さまざまな影響が出ることがあります。
例えば、母乳をうまく吸えず授乳がスムーズにいかなかったり、その結果としてお母さまの乳腺炎のリスクが高まる場合があります。また、舌小帯の影響で体が硬く感じられたり、反り返りが強かったり、抱っこがしにくいと感じることもあります。
さらに、眠りが浅くなりやすい、夜泣きが多いなど、育児の負担につながる症状として現れることもあり、「育てにくい」と感じてしまう要因のひとつになる場合もあります。
こうしたお悩みは、舌小帯の確認や適切な治療によって、改善が期待できることがあります。
気になる様子やご不安な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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